ウォーキングと美味しいもの

歩いた街や見つけた美味しいもののメモなど

能登、輪島へ行ってきた。



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 昨日は朝起きて近江町市場を散策。その後、車を借りて「白米千枚田」へ向かった。来春のNHKの朝のドラマ「まれ」の舞台になるという「輪島市」にある世界農業遺産。
白米千枚田は石川県輪島市白米町にある棚田です。日本海に面して、小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、日本の棚田百選、国指定文化財名勝に指定され、奥能登を代表する観光スポットとして親しまれています。水田一面あたりの面積は約20平方メートルと狭小で約3.8ヘクタールの範囲に1004枚の典型的な棚田風景が展開し、古くより「田植えしたのが九百九十九枚あとの一枚蓑の下」「越中富山は田どころなれど能登は一枚千枚田」等の古謡が唄い継がれています。(白米千枚田とは?|白米千枚田

 金沢からは車で約2時間30分ほどかかった。日頃の疲れが吹き飛ぶような清々しい日本海の景色を眺めながらのドライブ。この時期の金沢としては珍しいという晴天にも恵まれた。そして、千枚田は美しかった。今は夜にイルミネーションも見ることができるそうだ。お腹が減ったので、併設されていたお土産ショップで、千枚田で取れたお米を使ったおにぎりを食べた。中身は能登の名物のイカを使った「イカゴロ」。イカゴロのおにぎりなんて食べたことがなかったけれど、これが美味い。(今度家でも作ってみよう。)そしてこれまた名産の「かぼちゃ」を使ったスープを頂いた。おにぎりもうまかったがこのスープは本当に最高。濃厚なかぼちゃの味を感じられ、塩加減も丁度良い。体も温まった。

  千枚田を後にして、帰り道に松本清張原作の「ゼロの焦点」のロケ地となったというヤセの断崖へ。綺麗な夕焼けを見ることができたが、自殺の名所としても知られているということ。周りに誰もおらず、静かな場所だった。

 ヤセの断崖の近くには頼朝から追われた義経が船を隠したという「義経の舟隠し」という場所がある。こちらも迫力がある場所だった。

  人生初めての能登、輪島への旅。正直思っていた以上に見所があり日帰りより一泊二日くらいかけてじっくり見ても良いと思った。輪島の朝市に行けなかったのが心残り。また、来年。機会があれば行きたい。

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