ウォーキングと美味しいもの

歩いた街と美味しいものやお酒に関する日記

「町の中華屋さん」の魅力



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 神楽坂には「相馬屋源四郎商店」というかつて夏目漱石、北原白秋らも愛用したという原稿用紙の老舗があって、その正面の緩やかな坂道を登ると、すぐ左手に「上海ピーマン」という中華屋がある。初めて店の前を通った時、その「上海ピーマン」と独特(不思議?)なネーミングを見て、「なんか名前がおもしろいからとりあえず入ってみよう。」思って以来、今では時々恋しくなるくらいに好きなお店になった。
 
 このお店の魅力はその「安さ」と「町の中華屋さん」っぽい雰囲気だと思う。ラーメンは500円(以前は450円だったらしい。)で、どこか懐かしさを感じるシンプルな醤油味。価格に対して麺の量が多いのも嬉しい。焼き餃子もジューシーだ。そして、なんとも言えぬ「町の中華屋さん」っぽい雰囲気。
 
「いらっしゃい、今日は何にしますか?」
 
「いつもありがとう。」
 
「お待たせしました〜。」
 
という何気ない言葉にしても、どうしても「次へ次へ」と、機械的な対応となりがちなファーストフードなどでは中々は感じることができない「温かさ」や「人間味」があり、なぜか落ち着き、また行きたいなあ、と思える。(「中華屋さん」に限らず町の定食屋さん、小さな居酒屋さん、なども。)。やっぱり、料理の「味」は味でもちろん重要だけれども、「また行きたい」かどうかと思えるのは味だけでなく、その店の雰囲気や、感じや居心地の良さも大切なんだなあということがしみじみと実感できる好きなお店。どの町にも必ずあるこういった「町の◯◯屋さん」、いつまでも残っていてほしいなあ、と思う。
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