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ウォーキングと美味しいもの

歩いた街と美味しいもののメモ。

2015年に飲んだ中で個人的に特に好きだと思った「日本酒」まとめ。

美味しいもの 日本酒


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photo credit: Tokyo Skyline shot in Meguro-ku 7 via photopin (license)

 ちょうど仙台で働きはじめた2010年の夏から飲み始めた「日本酒」。最初に美味しいと思ったのがアーケードにある居酒屋で飲んだ「伯楽星」で、それからずっと主に東北のお酒を好んで飲んできた。2015年は東北以外のお酒も色々試してみよう、と思いながら飲み歩いてみたところ、地域や酒蔵毎に様々な違いを感じることができ(さらに酒蔵の中でも作り方により一本一本違う)、その違いがとにかくおもしろくて、飲む度に新鮮で、「こんな美味しいのがあったのか・・」と思えるものを見つけてしまった時なんかはこれがまた嬉しい。そんな感じで、ますます日本酒の魅力にはまっていっている気がする。気がつけば今年も後1ヶ月と少々で終わってしまう・・ということで、個人的な備忘録的に、2015年に居酒屋や自宅で飲んだ中で特に好きだ、美味しいなあと個人的に感じたお酒をまとめておこうと思う。

◆青森

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photo credit: 青森ねぶた祭り Aomori Nebuta Festival via photopin (license)

・陸奥八仙

 「八戸酒造」の陸奥八仙。特に好きで今年最も多く飲んだ日本酒の1つかもしれない。華やかな香りもちろん、種類によって変わるカラフルなラベルもまた良い。赤ラベルも良かった。暑い夏にぴったりな「ブルーラベル 夏吟醸」も美味しかった。先日見つけたはせがわ酒店東京駅グランスタ店8周年記念ボトル(花吹雪100%純米大吟醸)も酸味と香りが心地良い。「陸奥八仙」という名前は中国の故事に由来し、「酒仙の境地で酒を楽しんで欲しい」という想いが込められているそうだ。

 陸奥八仙は“華やかな吟醸香”と“さわやかな甘み”が特徴のお酒です。純米以上の本格日本酒で、火入れをしていない「生酒」、一度火入れの「生詰め」、活性炭ろ過をしない「無ろ過」のものなど、様々なバリエーションを揃えています。(陸奥八仙 商品一覧

・田酒

  「西田酒造店」の田酒。こちらも仙台勤務時代から好きな日本酒の1つ。1月頃の寒い夜に飲んだ「特別純米」の燗が美味かったから、そろそろ家でやろうかなあ。

田の酒と書いて「でんしゅ」と読みます。「田」はもちろん、酒の元となる米が獲れる田んぼを意味し、名前の通り、日本の田以外の生産物である醸造用アルコール、醸造用糖類は一切使用していないことを力強く主張した、米の旨みが生きる旨口の純米酒です。(densyu

◆宮城

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photo credit: sendai PAGIENT 2007 via photopin (license)

・伯楽星

 新澤醸造店の「究極の食中酒」ともいわれる伯楽星。一番思い入れのある日本酒。今年飲んだ中では春、茗荷谷の「播磨坂さくら並木」の夜桜を見ながら飲んだ「伯楽星純米大吟醸・桜」が最高だった。最近だと鎌倉の「企久太」でも飲んだ。新宿三丁目「牛たんのせんだい」でも飲むことができた。でもやっぱり仙台で飲みたいなあ、ということで12月のページェントに合わせて仙台へ行く予定。

・綿屋

 金の井酒造(創業時は綿屋酒造店)の「綿屋」。特に気に入っている「綿屋 純米大吟醸 雄町」はすっきりとしつつも、香りに深みもある。市ヶ谷の「あて 煮込 肴」で飲んだ「綿屋 特別純米 幸之助院殿」も飲みやすかった。

・蔵王

 今年の夏に仙台で飲んだ「蔵王酒造」 の「蔵王 純米吟醸 うすにごり」がすごく美味くて、それ以来見つけると気になっている日本酒。透明な白いボトルも涼しげ。

明治6年創業以来一貫して品質本位の酒造りに徹し、毎年11月から3月までの年1回醸造方式。地元産酒造好適米の契約栽培米等を使用しすべて自家精米。蔵王連峰の伏流水と冬の蔵王颪の寒風という自然の恵みを活かした酒造りを行っております。なお、発色性酵母を使用した「ロゼ」色の低アルコール酒や、発泡性低アルコール酒など新タイプの日本酒の製造も手掛けております。

【蔵王酒造】会社案内

◆秋田

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photo credit: Oomagari fireworks contest via photopin (license)

・新政

 「新政酒造株式会社」の新政は以前から好きなお酒の1つ。ここ最近また飲む機会が多く、改めて好きだなあと感じた。先日飲んだ「天蛙」も良かったし、「No.6」はやはり良い。R-typeもX-typeも好きだ。そして佐藤祐輔さんは本当格好良いと飲む度にいつも思う。

・刈穂

 「秋田清酒株式会社」の刈穂。「夏吟醸六舟 Summer Mist」は陸奥八仙のブルーラベルと一緒に夏によく飲んだ。

伝統の槽賭けしぼりで上槽した酒を、おりがらみのまま直接瓶詰めしました。夏の朝の霞(Mist)のように、キメ細かくさわやかな美味しさ。一回火入れのみで商品化しております。

刈穂夏吟醸六舟 Summer Mist 

◆山形

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photo credit: 銀山温泉 Ginzan Onsen via photopin (license)

・山形正宗

 「株式会社水戸部酒造」の山形正宗は元々好きだった山形の日本酒の中でも、特に今年一番飲んだ気がする。全体的なバランスが良い。居酒屋で、蕎麦屋で、また焼き鳥屋で。見つける度にいつも頼みたくなる。「純米吟醸 雄町」が一番好きかもしれない。

 蔵元杜氏がこよなく愛する酒米「雄町」を使用した純米吟醸。奥行きと幅のあるボディ感をお楽しみください。冬季間には限定で直汲みおよび生も少量出荷いたします。

商品一覧│株式会社水戸部酒造

・くどき上手

 亀の井酒造の「くどき上手」。とある居酒屋で飲んだ「くどき上手 純米大吟醸 雄町44%」がめちゃくちゃ美味いなあ、と思っていたら新丸子の「日本酒バル森」にたまたま出会った「スーパーくどき上手」がこれまたうまくて感動した。「くどき上手」という名前は蔵元の夫人康子さんが命名したそうだ。良い名前。

・出羽桜

 「出羽桜酒造株式会社」の出羽桜。「微発泡 吟醸にごり とび六」や「純米吟醸 雄町」や「出羽燦々 誕生記念 (本生) 」などを飲み、どれも気に入った。

・十四代

 高木酒造株式会社の「十四代」。初めて飲んだのは尾花沢の蕎麦屋だった気がする。三軒茶屋の「赤鬼」に行った時には必ず頼んだ。やっぱり、美味しい。 

◆福島

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photo credit: Mukaitaki Ryokan via photopin (license)

・飛露喜

 「合資会社 廣木酒造本店」で1999年にリリースされた「飛露喜」。福島の日本酒はどれも好きなんだけれど、その中でも特別好きな日本酒。香りが良く、それでいてそこまで強すぎないから食中酒としても良いと感じる。

・寫楽(しゃらく)

 「宮泉銘醸株式会社」の寫楽。通年で発売されている純米吟醸はもちろん、

 落ち着いた立ち香に加え口の中に入れると果実の様な含み香がある純米吟醸酒です。純米と比べ香り、米の味が濃いのが特徴です。冷酒で食中酒です。(寫楽 | 商品概要

はせがわ酒店で見つけた「赤磐雄町」の純米吟醸は今年飲んだ日本酒の中でも特に記憶に残る味だった。

◆栃木

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photo credit: Misty River Yukawa via photopin (license)

・鳳凰美田

  今、個人的に一番はまっているのが「小林酒造」の鳳凰美田。造るお酒は全て吟醸酒。マスカットのようと例えられたりもするフルーティな香りが特徴的。先日飲んだ「初しぼり 純米吟醸 鳳凰美田」はただただフレッシュ。旨みもすごい。先週また中目黒で飲んだけれど、やはり美味かったなあ。

・仙禽

  「株式会社せんきん」の「仙禽」もまた今年知ったお酒の1つ。飲み比べをさせていただいた中では「クラシック仙禽 雄町」が自分の好みに合った。来年も飲む機会がどんどん増えそうな気がする。

◆東京

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photo credit: at Harajuku via photopin (license)

・屋守

 神楽坂のてしごとや 霽月 (てしごとやせいげつ)で飲んだ「豊島酒造株式会社」の屋守。こんなに美味しい日本酒が東京で造られているのかと、最初飲んだ時は驚いた。来年こそ、夜の酒蔵見学へ行きたいと思う。

◆新潟

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photo credit: 高田公園 Takada Park via photopin (license)

・たかちよ

髙千代酒造」のたかちよ。新潟の十日町の寿司屋へ行った時に飲んだ「しぼりたて生原酒 (緑ラベル)」に感動して以来、東京でも見つけ時は必ず飲んでいる。

約150年の歴史を経て今日の高千代の造りは、より品質の高いものを作り出すことを目指し、昔ながらの手作業による吟醸的な造りを行っています。酒造りは、酵母も麹菌も水分量というものに、大きく左右されるという理由から、水分管理が大変重要です。また、「一本〆(当社こだわりの酒造好適米)」の適正からも吟醸造りに向いた米の特性を活かし手作業による水分管理を最優先させた 仕込み に切り替えました。大量生産の造りとは真逆ですが「美味い酒」を造りたい一心でこの厳しい造りにふみきりました。

水・米・つくり | 髙千代酒造

・山間

 「新潟第一酒造株式会社」の山間。こちらもたかちよと同じく十日町で知ってその後新橋の「もと (酛 )」でも飲む機会があって美味いなあ、と思った。たかちよと山間が今、新潟の日本酒の中で特に好き。

「山間(やまあい)の米で、山間の蔵が醸した酒」理想とする究極の味わいの具現化を目指し、密かに細々と試醸してきた酒が、ようやく納得できる形になり、平成19年秋に登場。

会社概要|新潟第一酒造 株式会社

◆愛知

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photo credit: JR Central Towers, Nagoya via photopin (license)

・醸し人九平次

萬乗醸造」の醸し人九平次。純米吟醸酒のみを扱っているそうだ。早稲田の小さな居酒屋で飲んだ「純米大吟醸 雄町」がうまかった。

岡山県を主に栽培される品種「雄町」。 多くの酒米品種の中でも歴史が古く、その力強い野性味は酒質に大きく反映されます。 より多くの光を取り込み、より強く根を張った。 そのシンプルな植物の営みが、ダイレクトに伝わってきます。 日本酒も品種によって味わいが変わります。 純米吟醸 山田錦と飲み比べていただくと、その差がわかりやすく表れています。 どちらも同じ造り、同じ精米歩合です。 品種による違いをお楽しみください。

醸し人九平次 純米大吟醸 雄町

「黒田庄に生まれて、」のようなラベルでの工夫も、とてもおもしろい。

35.037,135.024 お米が生まれた場所へご案内します。

黒田庄に生まれて、

◆三重

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photo credit: Dai-ni Torii via photopin (license)

・而今

 「木屋正酒造(きやしょう)」の而今。神楽坂の本多横丁の焼き鳥屋でハツやシロの焼鳥、煮込みなんかと一緒によく飲んだ。今では自分の中でこれを注文しておけば間違いないのでは、と思える日本酒の1つ。

但馬杜氏のもと二年間の酒造りを経たのちに、 6代目が自ら杜氏として醸したお酒を 「而今」と命名。 而今という言葉には、 「過去にも囚われず未来にも 囚われず、今をただ精一杯生きるという意味があります。

而今(じこん)

◆滋賀

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photo credit: Gazing 2 via photopin (license)

・七本鎗

冨田酒造有限会社」の七本鎗。神楽坂の「東白庵かりべ」へ行った時は蕎麦と一緒に頼んだ。かつてあの魯山人も愛したというお酒。

大正2、3年頃。 まだ福田大観と名乗っていた若き北大路魯山人は、長浜の紙文具商 河路豊吉にその才能を見込まれ長浜をはじめ湖北地域に逗留していました。 その際、当蔵12代八郎とも交流があり、「七本鎗」「酒猶兵」の作品を残しております。 自然に恵まれた近江での河路との出会いがきっかけとなり、長浜•京都•福井•金沢•山代でその天分を開花させていきます。 作風に最も勢いがあり、ハングリー精神があった頃の魯山人の作品の下で、酒造りを出来ることを嬉しく思い、その気迫には刺激も受けます。 (魯山人が愛した七本鎗

◆京都

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photo credit: via photopin (license)

・白木久 

 京都の「白杉酒造株式会社」の白木久。大塚の麦酒庵でおすすめしてもらった「白木久 純米大吟醸 生原酒 祝」が非常に美味しかった。「祝」という酒米の名前も縁起が良く、贈り物で買おうかと思ったけれど既にどこを探しても売切・・。来年買えたら良いなあ。

京都産酒造好適米「祝(いわい)」は、搗精しやすく、低蛋白質で酒造適性が非常に高い、吟醸酒向きの良質品種です。 昭和8年京都府立農業試験場丹後分場で「野条穂」 の純系分離によって生まれた「祝」は、昭和8年~21年にかけて奨励品種となり、昭和11年には600ヘクタール以上栽培されていましたが、戦後は食糧増産のため、収量が少ない「祝」は一時作られなくなったのです。(京都産の酒米「祝(いわい)」) 

◆奈良

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photo credit: Tōdai-ji Temple, Nara via photopin (license)

・風の森

 今年特に好きになったお酒の1つが「油長酒造」の「風の森」。「ALPHA 風の森 TYPE1」もとても面白かったけれど、「風の森 雄町 純米吟醸 しぼり華」が個人的には一番気に入った。この「風の森」と「仙禽」を飲み比べしてから買うことができるのが、横須賀中央にある「Sake芯」。とても素敵な酒屋さん。

日本酒はしぼった後に濾過をしてバランスを整え、火入れして加熱殺菌をした酒が伝統的にも広く知られています。一方で風の森では、しぼってそのままの生酒を1年間を通じて販売しています。生酒であることのリスクを最小限にとどめる為、微生物管理をし、安定性を高めました。タンクメーカーとの共同開発による独創的なタンクを導入するなど、今の時代にしか造れない日本酒、次の日本酒への挑戦を続けていきます。

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◆高知

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photo credit: 高知 via photopin (license)

・文佳人

株式会社アリサワ」の文佳人。妖怪が描かれた「夏純吟」はロックで飲むのもおすすめされていて、最初は日本酒をロック?と思ったけれど試してみるとこれがすっきり、さっぱりしていてまさに夏にぴったりな日本酒。今年の夏に夢中になったお酒の1つ。

◆佐賀

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photo credit: Karatsu Castle via photopin (license)

・七田

 「天山酒造株式会社」の県外向けブランドの「七田」。ちょうど昨日、「七田 七割五分磨き愛山 ひやおろし」を飲んでいたけれど、常温でも美味いし、ぬる燗にしたらより香りが華やかに広がり、良かった。新橋で飲んだ「雄町 無濾過生」も思い出深い。

 酒蔵の前を流れる祇園川は天山山系の水を集める清流。源氏ボタルの発祥の地ともいわれており、全国有数の蛍の名所として親しまれています。また同じ水系の清水の滝は日本の名水百選にも指定されています。天山の仕込み水にはこの秀峰・天山の中腹から清冽な湧き水を専用の水道で蔵まで導き、使用しています。この天山の伏流水は酒造りにとっては理想的な名水で鉄分が無く、しかもカルシウムやマグネシウムといったミネラル分を含んだ硬水です。そのため、天山はしっかりとした味わいの男酒がうまれるのです。

仕込み水について 天山酒造株式会社

 

 当初はこの二倍以上の量になってしまったため、「特に好きだ」という点で一生懸命絞ってみた。宮城のお酒は多くなりすぎるので思い切って3つに絞ったし(日高見、山和、墨廼江、宮寒梅、乾坤一、阿部勘、蒼天伝も本当好き。)、宮城以外だと酔右衛門、大七、雨後の月、作、ゆきの美人、東洋美人、阿櫻、手取川、五凛、紀土、まつもと、東一、鍋島、なんかは好きだけれどもっと知りたいから来年色々飲んだ後に書ければ、と思う。まとめてみると、改めて自分の好みが確認できる。当然だけれど、去年は知らなかったお酒もいくつもあった。来年同じようにまとめたらどのようになるんだろう。もしかしたら、好みが変わっているかもしれないし、新しいお酒にはまってるかもしれない。そういうことを含めて今から楽しみだ。

陸奥八仙 ピンクラベル 吟醸 無濾過火入れ 720ml
 

 

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