昨年マレーシアで働いていた時によく食べに行った「肉骨茶(バクテー)」
肉骨茶(バクテーもしくはパクテー)はマレーシア及びシンガポールの鍋料理である。 「肉骨茶」は中国福建語由来であり、その発音から「Bak kut teh」と綴られることが多い(肉骨茶 - Wikipedia)
日本人の口の合う料理だと思うのでマレーシアやシンガポールに旅行へ行った時には是非食べて欲しい。
久しぶりにバクテーを食べたい、と思ったらAmazonでバクテーの素が売っていたので買って作ってみることにした。適当に作ったけど意外と美味しく出来たので、作り方を備忘録をかねてまとめてみる。(バクテーは本来は豚肉を使った料理なので、スペアリブを使うと本格的だけど中々スペアリブ売っている店も多くないし、手間も考えて今回は鳥の手羽元を使った鶏肉バージョンにした。)
■材料(3〜4人向け)
☆鍋用の材料
・バクテーの素(Amazonで購入)
・手羽元・・2〜3パック
・ニンニク・・1塊
・油揚げ・・1袋
・きのこ類・・好きな種類を適量
・水1.4リットル
・乾燥湯葉・・1袋
☆タレ用の材料
・素についてくるタレor薄い醤油
・ニンニク・・1欠片
・青唐辛子・・適量
作り方
(1)まず 鍋に手羽元、ニンニク1塊、水1.4リットルを入れ20分煮込む。ニンニクは皮がついたまま丸ごと投入。
(2)煮ることで出たあくを適当に取りつつ、購入したバクテーセットに入っているA(一番大きい袋)を入れて、3分くらいさらに煮込む。
(3)その後、バクテーセットに入っているB(中くらいのやつ)と、油揚げ、キノコ系(今回はマッシュルーム、しいたけを入れた。えのきやしめじもおすすめ。)を加えてさらに10分〜20分弱火で煮込む。
(4)最後の仕上げで乾燥湯葉を適当に入れてふたをしめる。(肉の柔らかさを見て、良い感じだったら火を止める)
(5)つけダレの準備をする。市販のセットに付いてくるタレに青唐辛子とニンニクをみじん切りにして入れる。ニンニクをたっぷり入れるのが現地風。
(6)盛りつけた後はタレにつけながら食べるだけ。
正直、現地のものと同じかといったら違うのは間違いない(今まで色んなバクテーの素を試したけどやはり現地のレストランの味とはちょっと違う・・)けど、バクテーの雰囲気は感じることができる。そして、なかなか美味しかった。現地へ旅行したことある人、働いていた人ならきっと少しは懐かしい気持ちになれるのでは?と思う。とても簡単に作れるのでおすすめです。是非試してみてください。
▼今回Amazonで購入したバクテーの素
- 出版社/メーカー: ユウキ食品
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