ウォーキングと美味しいもの

歩いた街や見つけた美味しいもののメモなど

冬の気仙沼へ行こう。美味しいものと酒蔵見学。



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 新宿を出発した高速バスは早朝の5時に仙台駅東口に到着した。

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 少し仮眠をしようと国分町のカプセルホテルへ向かう。起きたら仙台駅までタクシーで向かおうかと考えていたけれど、外へ出てみるとそんなことをするのが勿体ないと思えるくらい清々しい天気だったので、駅まで歩いた。ひんやりとした空気が気持ちよい。

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 一番町、広瀬通り、アーケード。以前は毎日通勤で歩いていたよく知っている道。なのに久しぶりに歩くとどこか新鮮さを感じた。風景はほとんど変わっていないし、知っているお店も残っているのに。f:id:s06216to:20141223101800j:plain
 約15分ほどで駅に着き、特急券を買ってやまびこに乗りこむ。まずは一ノ関へ。車内で仙台牛の駅弁を食べた。うまい。駅弁はいつも冷たいのになぜか美味しい。

f:id:s06216to:20141223102054j:plain 一ノ関で大船渡線に乗り換えをして気仙沼へ向かった。自分以外に1人か2人しかいない車内。約一時間半。窓から見える白い雪景色が美しかった。

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 仙台を出てちょうど2時間。気仙沼に到着した。さて、美味しい寿司を食べに行こう、と「あさひ鮨」へ。
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 超特上。
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 フカヒレの軍艦も。
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 そして気仙沼の地酒「別格」。ただただ、最高なひととき。
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 食事の後は港のそばにある温泉へ。
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 露天風呂は絶景。「気仙沼プラザホテル」。
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 14時になり「男山本店」へ。今回、気仙沼へ行こうと思ったのは大好きな日本酒について、ただ美味しい美味しい、と飲むだけでなく一度勉強をしてみたい、よし、酒蔵見学をしてみよう、と思ったためだ。自分が好きな東北、特に宮城の日本酒の中でさらに好きな銘柄の一つである「蒼天伝」を作っている男山本店。思い切って電話をかけ、見学をさせていただけることになっていた。 
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 杜氏の柏さんが丁寧に一つ一つの製造工程を教えてくださった。やはり本などで読むだけでなく、自分の目で見るととてもわかりやすい。また、男山本店としてどんな思いや考えで作っているのかという点や気仙沼への想いを知ることができて、ますます「蒼天伝」のことが好きになった。忙しい中、最後は駅まで車で送ってくださったり、また来てと言ってくださったり、本当にありがとうございました。
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 帰り道、酒屋で蒼天伝美禄の「瑞雪の雪あかり」が売っていたのでお土産に買った。美しい風景に、美味しいもの、温泉、日本酒。冬の気仙沼旅行、多くの人におすすめしたい。