ウォーキングと美味しいもの

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東北に行ったら是非飲んでみてほしいおすすめの美味しい日本酒



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photo credit: 一番街 via photopin (license)

 大学を卒業し、新卒で入った会社で最初に配属された場所が仙台で本当に良かったなあと思う理由の1つが「美味しい日本酒と出会えたこと」だと思う。配属されたのが東北ではなく、もし九州や関西であったら、ここまで日本酒を好きにはなってはいなかったかもしれない。仙台で働き初めてしばらくした頃に「福助 」で飲んだ「伯楽星」がとても美味しくて、すっかり日本酒に夢中になり、仕事が早く終わった日は1人国分町や文化横丁に行き居酒屋探索。週末には近くの山形や福島にも行ったりした。行ったその土地、その土地の地酒とその場所ならではの名物を頼み、新しい味や今まで知らなかった美味しさを発見をするというのが楽しくて、どんどん「美味しいもの」や「日本酒」にはまっていった気がする。

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photo credit: DSCF4642 via photopin (license)

 「みなさんのご当地おすすめ日本酒まとめ - Togetterまとめ」という記事を見て、自分がおすすめしたい日本酒を考えてみたら、やはり大好きな「東北の日本酒」の名前がいくつも思い浮かんだので、東北の各県ごとに自分が好きで是非色んな人に飲んでみたい、おすすめしたいと思う日本酒をまとめてみた。(人それぞれ感じ方が違うと思うけれど、どれも比較的飲みやすいものが多いと思うので、東北に行って、居酒屋で名前を見つけた際には試しに飲んでみてほしいなあ、と思う。)

◆青森

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-田酒

田の酒と書いて「でんしゅ」と読みます。「田」はもちろん、酒の元となる米が獲れる田んぼを意味し、名前の通り、日本の田以外の生産物である醸造用アルコール、醸造用糖類は一切使用していないことを力強く主張した、米の旨みが生きる旨口の純米酒です。(- densyu

 

-陸奥八仙

陸奥八仙は“華やかな吟醸香”と“さわやかな甘み”が特徴のお酒です。純米以上の本格日本酒で、火入れをしていない「生酒」、一度火入れの「生詰め」、活性炭ろ過をしない「無ろ過」のものなど、様々なバリエーションを揃えています。(陸奥八仙 商品一覧|八戸酒造株式会社

 

◆岩手

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photo credit: Connected Shinkansen via photopin (license)

-南部美人 

全国的に精米歩合も低く雑味の多い甘い酒が主流の中で、「綺麗で美しい酒を造りたい」という思いと、岩手県二戸市は昔から南部の国と称し呼ばれており、素晴らしい自然、風土と豊富な水の恩恵に恵まれた土地で、このことから地名の南部と綺麗で美しい酒質イメージから「南部美人」と命名しました。(南部美人

 

◆宮城

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-伯楽星

大吟醸ながら、バナナ様の香りを抑えめにして、食事を引き立たせる「究極の食中酒」。爽やかな後キレを大切にしています。JAL国際線ファースト・エグゼクティブクラス搭載酒。(アスネットみやぎ

伯楽星 純米大吟醸 宮城県産 720ml

伯楽星 純米大吟醸 宮城県産 720ml

 

 

-墨廼江 

創業した当時、蔵のあった付近には墨廼江川が流れ、水の神を祭る墨廼江神社があった。付近も墨廼江とよばれていたため、酒名となりました。1000万石ほどの小規模な蔵ですが、地元の軟水と酵母、米を使い、南部杜氏の技を駆使して個性的な酒造りをしています。地域性を強く打ち出した酒として人気上昇中。(墨廼江(すみのえ)− 田島屋酒店

 

-日高見

文久元年創業、岩手県の『菊の司』酒造から分家し石巻に於いて酒造業を開始。『日高見』に於いて追及する酒造りは、南部杜氏の、上品で格調高い酒をベースに、程よい香りと、透明感あふれる味の広がり、さわやかな喉越し、それでいて味の濃い酒に負けない力強さを兼ね備えた酒を目指しております。(日高見

日高見 純米吟醸 720ml

日高見 純米吟醸 720ml

 

 

-乾坤一

土蔵造の商家の建ち並ぶ町村田は、藩政時代には伊達家の直轄地で、紅花などの集散地として栄えた歴史をもっています。正徳二年より酒造りを業と致しました。以来一筋に旨い酒造りを目指し、現在でも麹造りから総て手造りで伝統の寒造りの技を活かした高品質の清酒「乾坤一」を醸造しています。(乾坤一

乾坤一 純米吟醸 1800ml ひやおろし

乾坤一 純米吟醸 1800ml ひやおろし

 

 

-蒼天伝

男山本店の創業は1912年。今年で創業100年を迎えます。創業から現在まで「伏見男山」という銘柄で気仙沼を中心に販売を続けておりますが、10年前からは気仙沼らしいお酒を造って販売しようということで「蒼天伝」という銘柄を開発し、販売しております。(男山本店のご紹介

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-戦勝政宗

仙台らしい伝統の味を醸す為、製法にこだわり鑑評会用の大吟醸造りで用いられる贅沢な技法をふんだんに用いて純米酒の本質を追究しました。米処仙台にふさわしい米の旨味がふくよかで、キレイな酒質の飲み心地のよい純米酒に仕立てました。(戦勝政宗 | 仙台伊達家御用蔵 勝山

戦勝政宗 純米大吟醸 宮城県産 1800ml

戦勝政宗 純米大吟醸 宮城県産 1800ml

 

 

-綿屋

吟醸香に頼ったお酒造りをするのではなく、あくまで脇役での立ち位置が念頭にあるように思います。「綿屋」の酒名のごとく、綿のようにフワッとした柔らか な丸みのある口当たりのお酒が特徴のお酒になっています。(綿屋 金の井酒造 

 

◆秋田

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photo credit: Ravine via photopin (license)

-新政

蔵で使用する酵母は「6号酵母」のみ、使用米は秋田県産米のみを使用した純米造り、醸造用乳酸ほか無添加、アルコールを15度までに抑えた原酒の造りをしております。秋田の若手の蔵元&製造技術者集団NEXT5の一員として、酒造技術の向上に努めています。(新政

 

-刈穂 六舟

刈穂吟醸酒の原点ともいうべきスタンダードです。 酒名の由来は全量を六基の酒槽(さかふね)で搾ることからきてます。 命名は作家の水上勉氏。 爽やかな香味、卓抜した安定感を持つ、飲み飽きしない佳酒です。(秋田の地酒 刈穂 六舟 吟醸酒

 

◆山形

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photo credit: 銀山温泉_IGP8821s via photopin (license)

-出羽桜

地元のお客様から圧倒的支持を得て、 「旨い酒・・・は出羽桜」との声を頂くように精進しています。(出羽桜酒造株式会社

出羽桜 桜花 吟醸酒 1800ml 1本

出羽桜 桜花 吟醸酒 1800ml 1本

 

 

-上喜元

 上喜元は酒田の市街地に残った唯一の蔵元です。現在石数は1000石程度と、量よりも質を重視しており、現在では生産量の約8割程度が特定名称酒(本醸造以上)になっています(上喜元

 

-十四代 

十四代は「芳醇旨口」と語られる。文字通り、香りがたち、お米の旨みと甘味がしっかりと出ているお酒だ。またそれなのに口に甘味が“残る”ことがない。淡麗にあるように、飲み終わったあとにもすっきりとした味わいだけが残り、どっしりとした濃厚なおいしさと、いくらでも飲めてしまうのではないかというさっぱり感というふたつを楽しめてしまうのだ。これが創業以来約400年という歴史の積み重ねから生まれた十四代の最大の魅力である。(高木酒造株式会社

 

◆福島

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photo credit: Excadrill in Aizu-Wakamatsu, Fukushima 17 (Tsuruga Castle) via photopin (license)

-飛露喜

蔵元さんいわく、「濃密な透明感のある、存在感のある酒を造りたい」その言葉どうりの酒質、存在感があり、食卓の主役となれるお酒です。(飛露喜 蔵元紹介

飛露喜 特別純米1.8L 廣木酒造
 

 

-会津中将

芳醇な米の香りに、あくまでも柔らかくすーっと入ってくる口当たりのよさ。口の中で適度に、出すぎず不足なく広がる「ああお米」な柔らかい甘さのコク。すごくよくできた純米酒なんだけど一握りの「田舎っぽさ」がホッとするお酒です。(会津中将/永寶屋 

会津中将 純米吟醸1800ml 夢の香

会津中将 純米吟醸1800ml 夢の香

 

 色々まとめていたらまた東北に行きたくなって来た。「行くぜ、東北。」。休暇が少し余っているし、3月のどこかで行こうかなあ。

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photo credit: DSC_2707 via photopin (license)

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