ウォーキングと美味しいもの

歩いた街や見つけた美味しいもののメモなど

東京駅から不動前まで歩いた



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5月に向けた東京駅前での面談を終え、11時。夕方まで空いているので、歩いて家まで帰ってみるか、と地図で所用時間を調べてみると約2時間で、距離としては約9km。おっ、意外と近いなあ、歩こう。早速地図に従って、まずは新橋方面に向かって歩き始めた。しばらくすると目の前には先日オープンしたばかりの東急プラザ銀座が。

建築的には、銀座エリアが継承する歴史ある伝統と、未来に向けての革新とが共存する街に相応しい、伝統工芸の江戸切子をモチーフとしたファサードとし、銀座・数寄屋橋交差点の新たなランドマークを目指している。

東急プラザ銀座 - Wikipedia

diamond.jp

寄ろうかとも思ったけれど、せっかくならじっくり見たいので、次回にすることに。通りすぎ、引き続き新橋方面に向かって進む。それにしても天気が良い。こんな日には目に次々と入ってくる風景や建物、看板等を楽しみながら敢えていつもよりゆっくりとしたスピードで歩きたくなる。歩きながら、色々考える。

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途中遠くに見つけた「昭和シェル」という黄色い文字が目立つビルがすごく気になった。調べてみると「銀座COMビル」というそう。石油会社で働くってどんな感じなんだろう。知っている企業名のついたビルを見つけた時に、『この会社で働いていたらどんな毎日なのだろう。』と想像してみるのが楽しい。(調べたら昭和シェル自体はこのビルに入居していないよう)

昭和シェル石油株式会社(しょうわシェルせきゆ)は、日本の石油元売企業である。2016年中に出光興産と経営統合をすることを基本合意している。 オランダに本拠を置くロイヤル・ダッチ・シェルのグループ企業。主要株主は、ロイヤル・ダッチ・シェル傘下のシェル・ペトロリウム(The Shell Petroleum Company Limited)と、サウジアラムコ傘下のアラムコ・ジャパン・ホールディングス(Aramco Japan Holdings Company B.V.)である。ロイヤル・ダッチ・シェルは昭和シェル株33%を出光に譲渡することになる予定。

昭和シェル石油 - Wikipedia

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その先で通った「ヤクルト」のビル。先日伺った「信州おさけ村」の近くだ。

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途中見つけた「しんばし光寿」の看板。気になっていたお店。ここにあったんだ。近々行こうっと。

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新橋エリアを過ぎ、さらに進む。

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まっすぐ歩いていたら左側のやや細い通りから良い香りがしてきたので、寄ると「カシムラ」というラーメン屋さんがあった。ちょうど昼飯何か食べようと思っていたので、行こうか、でもまだ11時30分なので少し早いか、でもこの先の途中で気になるお店無かったら嫌だな、どうしよう。と、店の前で1人真剣に迷った結果、ここで気になったのも何かの縁、ということで思い切って入ってみることにした。魚のあらと鶏白湯。この組み合わせ、どうなのだろう。

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せっかくの休みだ、ってことで缶ビール。幸せ。

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お願いした「濃厚あら焼鶏白湯そば」を早速食べてみると、細めの麺に魚介の風味がしっかりと効いた濃厚なスープがよく絡みつつも、後味がしつこくなくどんどん進む。間にビールを挟みながら・・ああ美味い。好きな味。寄って正解。ランチのサービスで麺の大盛りか、半ライスをつけられるとのことで、つけてもらった半ライスを麺を終えたスープの中に投入して、雑炊のようにして食べるとこれがとても良かった。スープに含まれる魚の細かい「あら」が米によい塩梅に合い、食感も面白い。

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お腹一杯。店を後にしてまた歩き始めた途中「東京タワー」の看板を見つけた。あ、そういえば東京タワーって近くまで行ったことなかったなあ、と思い、少し遠回りにはなるけれど寄ってみよう。この時大体、12時くらい。

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東京タワーへ向かう途中。芝公園の周りの通りは、緑が多く気持ちが良い。

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おー、見えてきた。

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そしてついに到着。真下から見た東京タワー。

日本の「塔博士」とも称される内藤多仲(ないとうたちゅう)らによって設計された。高さは333mと広報されており(より正確には332.6m、海抜351m)、塔脚の間隔は88.0m。総工費約30億円、1年半(1,974,015時間/543日間)と延べ219,335人の人員を要して完成した。地上125m(海抜約150m)と223.55m(海抜約250m)に展望台を有したトラス構造の電波塔である。

東京タワー - Wikipedia

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そういえば東京タワーのすぐ近くにこんなアパートがあった。東京タワーのすぐ下に住むって、どんな気分なんだろう。

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また歩き始めて。

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久しぶりに来た三田キャンパスの前を通りすぎる。

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高級な街というイメージのある白金高輪、白金台も初めて歩いた。やはりマンションが多い。ここらへんからやや疲れてきた。

都心3区に点在する高級住宅地の中でも、最も由緒正しいお屋敷街の性格をもっているのが、高輪から白金に広がる高台である。江戸時代の武家屋敷、近代の華族・要人の邸宅、現代では最高級グレードのマンション。その時々の主役たちがここに住み、最高峰の生活を享受する。

シロガネーゼが暮らすセレブな街「高輪・白金」|憧れの街に住む! 東京・神奈川編|ダイヤモンド・オンライン

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明治学院大学のキャンパス。そういえば白金にあったっけ。

明治学院大学には緑豊かで開放的な横浜キャンパスと歴史的建造物が並ぶ趣ある白金キャンパスの2つのキャンパスがあります。この2つのキャンパスが学生生活のフィールドです。

キャンパス案内 | 明治学院大学

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なだらかな下り坂。

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大きな通りよりこんなちょっと細い道の方が好き。

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ようやく到着した五反田。ここまでくれば、もう家まであと少し。五反田はいかにも、って感じのこんなごちゃごちゃした通りもあれば、

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こういう道もあったりする。

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結局14時前には不動前の家に到着した。革靴だったせいか後半やや足にきたけれど、楽しかった。次回は5月のどこかで、霞が関、虎ノ門、神谷町、麻布十番、ってコースで帰ってみようか。

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