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ウォーキングと美味しいもの

歩いた場所と見つけた美味しいもののメモ

1000円で大満足できる巣鴨「台湾」の角煮定食が最高だった

美味しいもの 巣鴨

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 雨が降る巣鴨で取材。通りかかった時にすごく気になりどうしても寄りたくなった「台湾」という名前の台湾料理屋さんで昼飯をいただくことに。名物という「角煮定食」を注文。創業30年を超えるというお店は、こじんまりとしつつも落ち着ける家庭的な雰囲気。

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 角煮定食は1,000円でお皿の上には大きな角煮とそれから高菜、ライスの上にはかいわれ。それから黒玉子が付いてきた。

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 久しぶりにこんな大きな角煮を見たな、というくらいに大きい角煮の上にはブラックペッパー…。

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 箸で切れるくらいにとろとろに煮こまれていて角煮ととろみのある甘いタレの組み合わせはもうただただ最高…。ご飯があっという間に無くなってしまう…。

f:id:s06216to:20160709124326j:plain  付いてきた鉄玉子は1週間〜1ヶ月煮られていて固さは日によっても違うそう。外側は固いが中は甘くてこれがまた美味い…。

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 定食の美味しさはもちろんお店の方々が親切にしてくれて「また行きたい」と思えるお店。1000円でこの定食はお得過ぎるだろう…と思った。炒青菜、塩水鴨、大根餅、チマキ、タン・ハツ・ミミ盛合せというビールが進みそうなメニューが揃うお店なので夜も楽しそうなので近くで仕事があったら寄ってみよう。

 台湾料理 台湾

住所:東京都豊島区巣鴨3-39-9

電話:03-3940-4300

営業時間:11:00~21:00(15:00~17:00を除く)

定休日:日曜・祝日

ぐるなび - 台湾(地図/写真/巣鴨/台湾料理)

最近の記事

初夏の北信濃を行く

美味しいもの 旅・歩き 長野

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 大学生の頃は毎日こなすように授業に出ながら、主にはたっぷりとあった時間を使って気になった本を片っ端から読んで、それ以外の時間を友人と会って話したり飲んだり、時々一人旅したり、気ままに過ごしていた。そんな4年間を振り返り「大学に行って良かったことは何か」と考えてみた時にトップ3に入るのが大学3年生の時取った授業でF先生に会えたことだ、と今思う。F先生はすごい。細かく話せばどんな人にでも「すごい」と言わせる自信があるけれどそんなことをしたらきっと「やめてくださいよ」、とあのいつもの格好が良い笑顔で言われてしまう気がするから、今回はやめとく。

 

 大学を卒業した後もFさんはよく飲みに連れて行ってくれている。新橋、有楽町や銀座、神楽坂のバーや居酒屋それからカラオケが付いている会員制のスナック。「じゃあ二軒目行きましょうか」と誘われ(その度にいつも嬉しくなる)時間を忘れて飲み過ぎてしまうくらいに、飲むと必ず楽しい夜になる。そんなFさんの出身が長野ということでこの間一緒に飲んでいた時に「長野へ行きましょう」と話してみた。「じゃあ、行きましょうか」と、快く返事をくれた。そんな自然ななりゆきで二泊三日で長野へ行くことになった。

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 Fさんと自分と同じくFさんにお世話になった大学の同級生2人、合計男4人の旅は金曜日の10時前に長野駅で集合し、「こんなの作ってきました」とFさんが下さった素敵な旅の栞と共に始まった。

 まずはバスに乗って「松代」へ向かった。

松代町(まつしろまち)は、かつて長野県埴科郡に存在した町。江戸時代には松代藩の城下町であり、恩田木工や佐久間象山を輩出した。明治期には製糸業が盛んだった。さらに、昭和期の太平洋戦争末期には国家中枢機能の移転を目的として松代大本営の地下坑道が造られた。

松代町 (長野県) - Wikipedia

 長野は想像していた以上に暑かったが、道は広く緑も多く遠くには大きな山が見え、ただ歩いているだけで気持ちが良い場所だった。ちょっと早めの夏休みがやってきたかのような、そんな快晴の中歩く。

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 「真田宝物館」を見た後、松代大本営(象山地下壕)へ行く途中蕎麦屋さんに寄った。全員飲むのが好きだから昼からビールを飲んだ。暑くて、平日の昼で、長野旅行に浮かれていて、特別に美味い一杯だった。

松代大本営跡(まつしろだいほんえいあと)は、太平洋戦争末期、日本の政府中枢機能移転のために長野県埴科郡松代町(現長野市松代地区)などの山中(象山、舞鶴山、皆神山の3箇所)に掘られた地下坑道跡である。このうち現在、象山地下壕(ぞうざんちかごう)が一般公開されている

松代大本営跡 - Wikipedia

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 蕎麦屋からさらにまっすぐ歩いてついた地下壕。中は少し肌寒いくらいにひんやりとしていた。

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 文武学校にも寄った。

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 半日をかけて松代を散策した後は一度、長野駅へ戻り東急の地下で夜飲むための長野の地酒を四合瓶で2本買って、そこから初日の宿がある「渋温泉」へ向かった。

渋温泉(しぶおんせん)は、長野県下高井郡山ノ内町にある温泉。一帯は「湯田中渋温泉郷」と呼ばれる温泉郷である。横湯川沿いの大型宿泊施設のほか、石畳の道に木造建築の旅館が並ぶ。また外湯巡りが有名で共同浴場は9軒存在し、一番湯・初湯、二番湯・笹の湯、三番湯・綿の湯、四番湯・竹の湯、五番湯・松の湯、六番湯・目洗い湯、七番湯・七操の湯、八番湯・神明滝の湯、九番湯・大湯とあり、それぞれ泉質・効能が異なる。いずれも宿泊客および地元住民専用であり、どの浴場にも共通鍵がかけられている。

渋温泉 - Wikipedia

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 約1時間かけて湯田中駅に着いた。

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 この日泊まった「金具屋」という宿はレトロな雰囲気が非日常的で素晴らしかった。

www.kanaguya.com

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 夕食まで少し時間があったので、旅館の中の温泉にあった内湯にささっと入り、日中の汗を気持よく流して浴衣に着替えてスニーカーから下駄に履き替え、温泉街の探検に出発した。

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 18時すぎからの夕食に合わせて宿に戻った。

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 存分に美味しい料理を堪能した後は、夜の街を歩いてみることにした。

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 男4人で足湯を楽しんだ。「これはいいねえ」。出るのがもったいないくらいに気持ちがよかった。

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 部屋に戻ってFさんの好きだという曲を聞きながら、他愛のない話をしながら「大信州」と「川中島」という長野の酒とつまみを味わいながら遅くまで過ごした。

 翌朝。随分と飲んだ割には早く起きることができたので皆を誘って外湯巡りをした。元々熱い、と言われる渋温泉の中でも特にものすごい熱いお湯もあって、片足をちょこっと突っ込んだK君の「熱っつ!」という大きな声が外まで響き、向かいのお土産屋さんのおばちゃんが「熱いでしょ」と笑っていた。

 朝飯を食べて二日目は「小布施」へまず向かった。

小布施町(おぶせまち)は、長野県の北東に位置する町。葛飾北斎をはじめ、歴史的遺産を活かしたまちづくりで人気を呼び、今や北信濃地域有数の観光地として認知度も高くなっている。

小布施町 - Wikipedia

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 「岩松院」では天井に描かれた葛飾北斎の八方睨み鳳凰図を眺め、小林一茶ゆかりの寺であるという説明を聞きながら小林一茶の気持ちを想像した。

1816年一茶が訪れ「やせ蛙 まけるな一茶 これにあり」と詠んだ

岩松院 - Wikipedia

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 栗が有名という小布施での昼ごはんは「栗おこわ」。竹風堂で食べた、栗のご飯は薄黄色にキラキラと輝くもち米の炊き加減(固さ)が絶妙で、またごろごろと入った栗は甘くてうまかった。それからお土産を色々検討したが特に栗入りの「きんつば」が気にいった。

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 すぐ向かいにあった「桝一市村酒造場 手盃」へ。ちょうど真田丸が流れていたテレビを見つつカウンターで日本酒を飲み比べた。スクウェア・ワンの生酒、美味かったなあ。なんと一杯180円。

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 それから北斎館を巡り、

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 小布施を出る前には「栗の木テラス」のモンブランをテイクアウトして、皆で帰りの駅のホームの待合室でうまい、うまい、と食べた。

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 長野駅に戻ったらバスで「善光寺」へ向かった。一切の光が無くなり暗闇の中を手綱のみで歩く「お戒壇めぐり」は、怖かったが終えてみると大きな達成感があった。(Fさんのおかげで「極楽の錠前」も探し当てることができた。)

善光寺(ぜんこうじ)は、長野県長野市元善町にある無宗派の単立寺院で、住職は「大勧進貫主」と「大本願上人」の両名が務める。日本最古と伝わる一光三尊阿弥陀如来を本尊とし、善光寺聖の勧進や出開帳などによって、江戸時代末には、「一生に一度は善光寺詣り」と言われるようになった。今日では御開帳が行われる丑年と未年に、より多くの参拝者が訪れる。

善光寺 - Wikipedia

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 明日は上田から東京へ帰るということで、長野駅に別れをつげて、宿がある別所温泉へ。

別所温泉(べっしょおんせん)は、長野県上田市にある温泉。標高570mの高地にある信州最古の温泉で、日本武尊が7か所に温泉を開き「七苦離の温泉」と名付けたという伝説から「七久里の湯」とも呼ばれる

別所温泉 - Wikipedia

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 Twitterで教えてもらったが、ここ別所温泉は「男はつらいよ 寅次郎純情詩集」の舞台になったそうだ。面白いらしいので今度観てみようと思う。

長野県上田市の別所温泉で、馴染みの坂東鶴八郎一座に大盤振る舞いをして、警察ホテルのご厄介となった寅さん。あきれ顔のさくらの迎えに、猛反省をしてまともな人間になろうと決意したのも束の間、帰宅してすぐに、美しい柳生綾(京マチ子)に逢ってからは、おなじみのパターンとなる。不幸な半生を送って来た綾は、不治の病で余命幾ばくもない。そんな綾を寅さんは懸命に励ます。周囲の心配をよそに、さくらだけは寅さんの味方をするが・・・

第18作 男はつらいよ 寅次郎純情詩集|松竹映画『男はつらいよ』公式サイト

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 この日の宿は「花屋」。

hanaya.naganoken.jp

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 外の風を感じることができる造りも素晴らしいが、特にこの宿で印象的だったのが「料理」。ゆっくりゆっくりと提供される一つ一つの料理がそれぞれ一工夫されていて楽しい。(そしてすっごく美味しい。)

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 夕食の後は、全員で露天風呂に入った。ちょうどタイミングが良かったのか貸切状態で、4人でのんびりと温泉を楽しんだ。Fさんは昼間の一茶に影響されたのか、俳句を楽しそうに読んでいた。この日はFさんが早めに寝たということで、同級生の友人3人で飲みながら0時過ぎまで話した。

 翌朝も早起きした。「これが長野最後の温泉だ」と、内湯と露天風呂、それぞれじっくりと入った。

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 最終日の上田観光は上田城址をメインに見て周った。

上田市(うえだし)は、長野県東部(東信地方)にある市。東信地方および上小地域(じょうしょうちいき)の中心都市で、県内では長野市、松本市に次ぐ規模の都市である。千曲川右岸の旧市街は、戦国時代に真田氏が築いた上田城を中心とする城下町。千曲川左岸の塩田は鎌倉時代の執権北条氏の一族塩田北条氏の所領で、安楽寺、北向観音などの多くの文化遺産が残されており「信州の鎌倉」の異称で呼ばれる。

上田市 - Wikipedia

 上田城址を一通り見た後にFさんがおすすめと聞いたという蕎麦屋さんへ。

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 「おお西」は多くの人で賑わっている人気店だった。漬物とビール(サッポロ黒ラベル)、それから最終日ということで贅沢に亀齢の生酒を1人一本。蕎麦は三色蕎麦にしたが、特に挽きぐるみの蕎麦が一番コシがあって気に入った。ああ美味しかった。

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 蕎麦屋を後にして池波正太郎真田太平記館へ行った。

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 その後、上田の駅前まで歩いた。上田は自分結構好きかも知れない。いつか住むことができるのだろうか。

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  上田駅で別の車両のFさんと別れた。新幹線へ乗り込むと2日、3日少々楽しみすぎたか出発するやいなや寝てしまい、気がつけばあっという間に上野まで来ていて一瞬で東京に着いたように感じられた。東京駅に着き、ホームを降りる。長野に行っている間に梅雨があけてしまったんじゃないかと思うくらい暑い、日曜日夕方の東京駅で時間を確かめようとiPhoneを見るとFacebookの通知が一件あった。

いよいよ上田ともお別れ。北信濃二泊三日の旅も終わりです。三人のイケメンの皆さん、お疲れ様でした。梅雨が明けたら反省会でもやりましょうか?

 なんて贅沢な3日間だったんだろう、とその時に思った。最後の最後まで気を使ってくださったFさん、本当にありがとうございます。目一杯、反省(飲み)しましょう。久しぶりに先生の上手なカラオケが聞きたいから、銀座のあのお店の近くにしましょうか。

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