2024年酒田日本海寒鱈まつりへ(5回目)
毎年楽しみにしている酒田の寒鱈まつり。2018年からコロナで中止になった2021年と2022年以外毎年行っている。今年ももちろん行くことに。
土曜の朝5時前に起きて、とぽすに行って軽くサウナに入って、7時に仙台駅前から高速バスで出発。早起きしたので車内で気持ちよく寝れて、気がついたら鶴岡市内。その後10時半頃酒田駅に到着。
よし早速寒鱈汁食べよう、と思ったら駅前に人が少なく店も出ていない。日程間違えたか、もしかして何かで中止になったのか、と不安になりつつ恐る恐る調べてみたら、今年はなんと1月28日(日)の1日だけの開催になったらしい。すっかり土日2日やるものだと思っていたから危なかった。残念だけど、まあ明日は行けるからセーフ。時間にだいぶ余裕ができたので、少し早めに予約していたこい勢へ。
久しぶりの昼酒。まず初孫の熱燗。
寿司の前に刺身の盛り合わせ。
ガサ海老好きなので、唐揚げを注文。頭の味噌の旨味と身の甘みのバランスが最高。
その後はおまかせ握りを。まず、するめいか。
のどぐろ。
ヒラメ。
ガサ海老。
ウマヅラハギの肝乗せ。
寒ザワラ。
寒ブリ。
鰯。
本鮪。
そしてウニ。このおまかせ10貫で3,000円というのはいつ来ても信じられない安さ。
追加で鱈の白子。
ふぐの白子も。
そして香箱蟹。全て美味しかったけれど、のどぐろ、ガサ海老、ウマヅラハギ、白子が特に良かった。あと、本鮪もとんでもなく美味しかった。
最後は寒鱈汁。今年初。まつりで食べるものより上品な感じ。
昼飯後、ホテルのチェックインの時間まで散歩。天気予報で暖かそうだとは思っていたけれど想像以上。雪も無い。過去寒鱈まつりで酒田に来た中で一番過ごしやすい。寒い中食べる寒鱈汁も好きだから少し寂しい気もするけど。
明日のまつり会場も下見。
山居倉庫まで歩いてお土産を購入。買ったのはお気に入りの北前こんぶ茶。
宿泊先の旅館にチェックイン。風呂に入って、夜まで仕事したり、休憩。18時半にホテルを出て、こい勢同様いつも必ず行く井筒へ。入ってすぐ、いつもどうも〜と気づいてもらう。去年の夏以来でたまにしか行けないのに、毎回気がついてくれて嬉しい。久しぶりな感じがしない居心地の良さ。
お通し。
瑠璃色の海。
白子の唐揚げ。
美味い串たち。
そして、大好物の揚げだし豆腐。真ん中に鶉の卵が入っているのがポイント。作っている姿を見るのも良い時間。
ずっといたいけど、行きたいお店がたくさんあるためお会計。また来ます。次は以前この井筒で飲んでいた時に常連さんに教えてもらったスナックへ。酒田行くたびに寄るくらい好きなお店。ここも入ったらママが久しぶり〜と笑顔で迎えてくれて嬉しい。お通しのもつ煮がめちゃくちゃ美味しい。
一人で飲んでいたら、なんとこのスナックを教えてくれた方が偶然来店。一緒に楽しく飲んで、ワインを飲みに行こうという話になって移動。
最後にラーメン食べに行こうと思っていると話したら、皆で行くことに。
この記事見て行きたかった花蘭へ。煮干し系で味もしっかりしていてすごく好み。〆にぴったり。以前あった飛脚が無くなってから深夜のラーメンどこに行けばいいか迷っていたけど、ここはとっても良い。次も必ず行く。
また会おう、と別れた後は夜の酒田の雰囲気を楽しみつつ歩いて旅館へ。いい気分ですぐ寝れた。
翌朝すっきり目が覚めて、10時前にチェックアウトしていよいよ寒鱈まつりへ。日曜一日だけの開催だから混みそうだな、と思って少し早めに向かう。
チケットを3枚購入。まずは普通のを。美味い。温まる。身や白子はもちろん肝が一番好きで、たくさん入っていて嬉しい。
続いて奥田シェフのクリームスープも。しっかり目の味がついた岩海苔美味い。
3杯目に食べた辛い寒鱈汁も新鮮で美味しい。
さらにせっかくだからということで、酒田のラーメンも食べた。
お腹一杯。今年も来れて良かった。早めに行ったのが大正解で11時過ぎにはすごい人だった。満足して駅まで歩いて、バスで仙台へ帰る。
忙しくなかなか時間がなくて、半年ぶりの酒田旅だったけれどやはり本当に好きな街。東京から行くのに比べたら全然行きやすいけれど、仙台からでも片道3時間くらいかかるので気軽には行けない。でも行く頻度増やしたい。次いつ行こうか。3月の酒田雛街道の時、行けたら行きたい。