二日目は好きな寿司屋の一つ、文化横丁の小判寿司へ。以前取材した酒田のこい勢を教えてくれたのもこのお店の大将。こい勢の大将とは昔修行していた寿司屋さんが近く、何かと縁があるのだとか。
伯楽星と、寿司はおまかせでお願いをして、まずは、しんこからスタート。しんこ、今年二回目かな。
出世魚「コノシロ」の幼魚である「新子(シンコ)」。10センチほどの大きさの際は「コハダ」と呼ばれ、ご存じの方も多いかと存じますが、5センチほどの大きさである「新子(シンコ)」の名はあまり知られていないでしょう。夏場の限られた時期のみが旬で市場に回り、走りの時期には信じられないくらいの値がつく上、捌くと数センチほどしかなく、熟練した寿司職人にしか取り扱うことのできないため、ここ築地でも大変貴重な、幻のネタとなっております。
ホシガレイ。
中トロ。この日一番。超美味しい……。
うに。
アジ。
イワシ。
小柱。
カツオ。
金華さば。
あなご。
しゃこ。
あわび。
やっぱりいいな小判寿司。店を後にして、昼飯の後は駅まで戻り電車で愛子まで行き、そこからタクシーで秋保温泉へ行って昔から好きな磊々峡を眺めた。この崖からの風景がなんか好きで秋保へ行く度に寄る。
名取川が両岸の絶壁を削り取るように流れ、流れに浸食された鋭い角をもった巨岩がおおいかぶさるように迫り、奇観を呈しています。それらの岩は「八間岩(はちけんいわ)」「鳴合底(なりあいそこ)」など、ユニークな名前がつけられています。これらは石英安山岩凝灰岩(別名秋保石)で、堅くて耐火性に富み加工が容易なため、建築用材として利用されていました。覗橋下流の峡谷沿いに遊歩道が設けられており、間近で渓谷美を観賞することができます。なお、「磊々峡」は、昭和6年に夏目漱石の門人、東北大学名誉教授の小宮豊隆氏により命名されたものです。
そこから仙台に住んでいた時によく行っていた緑水亭へ行って日帰り入浴。旅館へ行くまでの坂は急で登るのが大変だけれどその後に入る温泉がひたすら気持ち良い。タイミングが良かったのか、ほぼ貸切状態。大自然に囲まれた露天風呂もいい。
久しぶりの緑水亭で癒される。 pic.twitter.com/pFzqOyX4tL
— Taki (@Taki10_wg) 2017年8月5日
また戻り夜は一心へ。日高見から。
湯でたてですがどうですか?と聞いてもちろん注文した枝豆は小さ目だけれど味が濃くてよい。
定義山の三角あぶらあげ。大好物。
牡蠣もいただく。最高だなあ。
好きなお酒と一緒に楽しむ牛タンは幸せ……。
二軒目は昨日に続いてかんさんへお邪魔した。
ガゼウニ。甘くて飲み物のよう。
昨日ほどは飲まなかったけれど好きなお酒をたくさん飲んで楽しい夜。前日に続いて常連の菊池さんとも話ができた。次は芋煮会、楽しみだ。
お店を出て〆は満月で。この日もまた、良い一日。