2年ぶりの高山、郡上八幡旅
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9月は金沢と仙台へ行って、10月は高山と郡上八幡、富士吉田と引き続き、遠出の仕事があった。高山、郡上八幡は2年前に友人と夏に行って非常に気に入った街。特に帰ってきてしばらく経つのに印象に残るのが郡上八幡。前回、ちょうど郡上おどりの時に行ったときには近くで車を停めるのに苦戦した、というのが嘘のように人が少なかった。というか、夜は歩いていてもほとんど人に出会わなかった。取材先の吉田屋美濃錦も空いていて、お店の方もあたかかくて、仕事とは思えないくらいに気分よく、広い店内で一人座敷で美味しいお酒をゆっくり楽しんで、最後は鰻。
取材後、夜の街を歩いた。ついつい余計に周り道。橋で遠くに見えた郡上八幡城を何度も撮ろうと試みるも、辺りが暗くて全然綺麗に撮れず諦めた。
でも、川の音が聞こえるくらいに静かな夜が気持ち良かった。四万十川へ行った時も感じたけれど川がある街が好き。いつか住む街も川があったらいいな。
郡上八幡はほとんどの店が夜早く閉まってしまう印象があったけれど、空いている店があった。覗いてみたらバルらしい。一杯飲もう。
ウィスキーを飲んでいたら、隣の人が話かけてくれた。名古屋から来ている「郡上おどり」サークルの飲み会らしい。サークルなんてあるんだ、なんか楽しそうだな。昨年行ったことや、踊るのは基本地元の人かと思っていたと言うと、そんなことないよ、結構他の場所から踊りに来る人もいるんだ、と教えてくれた。
「そうだ、もし良かったら来年一緒にどう?」
と誘っていただいた。踊り苦手なんだよなあ、と思ったけど、ためしにチャレンジしてみるか、と思って、サークルに入れてもらうことにした。まあ、やってみるか、と。普段はほとんど使わないLINEを交換した。
飲んでいたら、鰻も食べたのにお腹が軽く空いてきた。マスターも気さくで、楽しい夜。美味しそうなトマトのパスタがあったら麺少な目でお願いした。あと、お酒ももう一杯。せっかくの旅だから。
それでも早く切り上げた。
一通り取材を終えて、帰りの新幹線の中で、「昨日はありがとう。来年の発祥祭で会えるの楽しみです。またLINEするね。」というメッセージが。うまく踊れるかな。ちょっと練習しておこうか。なにはともあれ、高山も郡上八幡も好きな街だから行くことを考えただけで、今からまたわくわくしてくる。高山はまた樽平、その後しらかわだ。また、楽しいんだろうな。
旅が終わって東京に戻ると、平日はなかなか仕事が忙しいけれど、今週は水曜夜から新潟経由で木曜から日曜まで、好きな山形の酒田へ。今回は仕事ではない一人旅。土曜は地元の人に案内もしてもらえるそうで楽しみだ。ということで、水曜までまた頑張ろう。
下町バル玄麟
電話:0575-67-9066
営業時間:
(月~金)11:00~14:00、18:00~翌2:00
(土) 18:00~翌2:00
定休日:日曜日
下町バル 玄麟 スペインバル風(立ち飲み)居酒屋 - 人と町家と路地を結ぶ 郡上八幡 町家 玄麟