やっぱり好きな街、杜の都「仙台」。東の横綱「一心」で宮城の地酒を満喫した冬の夜
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年末は久しぶりに仙台へ。取材兼、旅行のような感じ。『久しぶりに』といっても夏に行っているから半年ぶり(どちらも半分仕事、だけれど仕事で仙台に来れる、ようになったってのはなんか嬉しい。)。今回は最近一緒に色々食べ歩いて、日本酒飲んでいる銀塩日和のいのっちさんと、前職の先輩も一緒に。できるだけ長い間仙台にいたかったから、無駄に早い時間の新幹線に乗って、約1時間半。仙台駅に着いた。外に出ると、当たり前だけれど東京に比べて、気温が低く、寒い。けれどこの冷たさ、寒さ、が個人的にすごく好き。仙台の春夏秋冬は全て好きだけれど、特に冬が好きだ。空気も東京から来てみると改めてきれいだなあ、と感じた。
東口の懐かしい道。ここを歩いて一番町まで通っていたなあ。歩いていたらいつの間にか東西線なんてものが開通していて、驚いた。(icsca(イクスカ)が可愛くて、思わず買ってしまったんだけれど後で電子マネー機能無し&東京で使えるようになる予定は無しと知り、少し後悔・・。まあ良いか。)
仙台駅について、すぐに寿司を食べて(そこらへんは後日「みんなのごはん」で載るはず)、皆で秋保温泉へ向かった。秋保温泉は仙台に二年間住んでいたうちに、週末時間ができる度に仙台駅からバスで行っていた。作並より、秋保派。秋保は日帰りで行ける旅館はほとんど周ったけれど、特に緑水亭が好きだった。それから、この「磊々峡(らいらいきょう)」が何故か好きで、温泉の前後に1人ぼーっとしたりしていた。(って書いてみるとなんて寂しい人なんだ・・)ちなみに「磊々峡」は、夏目漱石の門人(門下生のこと)、東北大学名誉教授の小宮豊隆氏により命名されたものとのことだ。
温泉を満喫したら、夜は『日本酒』。今回のメンバーは皆日本酒が好きだったから、すごく楽しかった。念願のページェントも見ることができた。やっぱり自分は青いイルミネーションより、このオレンジ色の灯りが好きだ。
一軒目に行ったのが『一心』。予約をしていなかったから、入れなかったらしょうがないなあ、と思っていたけれど幸い本店に入ることができた。運が良い。一心は、あの太田和彦さんが、『東の横綱』といったというお店。仙台配属となった1年目、一人で飲み歩きをするのにはまるきっかけとなったお店の1つで、よくカウンターで日本酒を飲みながら、カウンターの右端に立てかけられた漫画「夏子の酒」を読んだりしたなあ。(と、今思うと、なんて贅沢な社会人一年目。)
日本酒は宮城のものを中心に数多く揃っているけれど、
やっぱり『伯楽星』。自分が日本酒って美味いなあ、って思うきっかけとなったお酒だから「味が〜」、とかではなくて、もう思い入れがあるから、ついつい一杯目に頼みたくなるし、特別な何かがある時にはいつも買って帰る。他には山和、阿部勘、墨廼江、・・って1つ1つ書く必要無いくらい、宮城のお酒は全部好きだ。
たこのうに唐揚げに、ふわふわの卵。相変わらず料理も美味しかった。そして嬉しかったのが、以前働いていた店員さんがまだ働いていたこと。初めて行ったのが2010年だからもう5年も経っているのに同じ顔、同じ笑顔を見ることができてなんかタイムスリップでもしたかのような不思議な気分だった。
この後は『旬味酒好「かん」』へ。(仙台へ行く楽しみの半分は以上はこのお店に行くことかも。)。〆にはこちらも懐かしい、一閑人。夏に続いて、美味しいものを満喫することができた冬・仙台旅行。
2014年の夏から始めたこのブログももう約1年半。2015年はブログだけでなく、ブログを見てくださった方から連絡を頂きブログ外でも書く機会をいくつももらえた年だった。2016年もやりたいことたくさん、なので時間を作って、こつこつ頑張ろう。
今週のお題「年末年始の風景」
一心
住所:宮城県仙台市青葉区国分町3-3-1 定弾寺ヒルズ B1F
電話:022-261-9888
営業時間:
(月~土)17:00~24:00
(祝) 17:00~22:00
定休日:日曜日(予約があれば営業)